ごあいさつ

青葉の森こころの相談室は、千葉市内の中心部から少し離れた、静かな住宅街の中にあります。普通の住宅をカウンセリングルームとして使っていまして、こころの悩みを抱えた皆様にとって、身近で気軽に利用できる、信頼のおけるカウンセリングルームでありたいと思っております。

さて我々の社会では、職場や学校・家庭で、一人では解決できない悩みを抱えたとしても、相談できる場は数少ないのが現状です。最後の砦であるはずの、精神科クリニックでさえも、多くの患者さんを抱え、予約待ちと短時間診療が多くなっています。

こころの悩みを抱えた時は、多くの場合、十分な時間をかけて不安・不満・怒り・悲しみを語り、つらい気持ちを受け止めてもらう場が必要です。その上で問題を一緒に検討し、ご本人が徐々に自信を取り戻し、問題の解決に向けて、自主的に取り組んで行けるような援助が大切であると考えています。

このような援助の場として、私達の相談室が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いであると思っています。

 青葉の森こころの相談室 代表 心理カウンセラー長谷川正士

 

 


青葉の森こころの相談室、及びネットワークのメンバー紹介

 青葉の森こころの相談室では、「ちばこころの支援、実践・研究ネットワーク」に集まる心の支援の専門家と協同して、より多様できめ細やかな支援を目指して、相談援助活動を行っております。以下に協力していただいている専門家をご紹介致します。

 

長谷川正士 はせがわまさし(代表・心理カウンセラー)

東京都立大学人文学部卒、心理学専攻。千葉大学医学部附属病院精神神経科や、こどものこころ診療部に心理士として34年勤務。当相談室代表。

 

永松未生 ながまつみお(臨床心理士、公認心理師、SEP:ソマティック・エクスペリエンス®プラクティショナー

大学院を修了後、千葉大学医学部附属病院精神神経科に 8年勤務。市内総合病院精神科に非常勤で12年勤務。また、千葉市母子保健の仕事にも長く携わっている。令和元年より千葉市中央区にある学而会木村病院に勤務しつつ、当相談室でも、主に女性や子どものサポートを中心に行っている。木曜担当  (現在、新規受付をしておりません)

 

花澤佳子 はなざわよしこ(臨床心理士・公認心理師・SEP:ソマティック・エクスペリエンシング®プラクティショナー・DARe:The Dynamic Attachment Re-patterning Experienceプラクティショナー

大学院2年次より千葉県立こども病院に勤務。現在は、千葉市、船橋市を中心に母子保健、HIV・STD相談、大学の学生相談、女性外来、産業分野での相談なども行っている。HPの「ソマティック・エクスペリエンシング®」でSEについて ご参照下さい。(DARe:発達トラウマに特化したSEワーク)月曜・火曜担当(新規受付停止中です)

 

宇於崎郁 うおさきいく(臨床心理士・公認心理師・SEP:ソマティック・エクスペリエンシング®プラクティショナー

大学院終了後母子保健、学生相談などに従事、精神科病院勤務を経て、現在再び千葉市内で母子保健や大学学生相談などの仕事を行っている。水曜・木曜担当

 

佐藤直美 さとうなおみ(臨床心理士・精神保健福祉士)

臨床の仕事を始めて25年。精神科の病院勤務を経て、現在は県内のスクールカウンセラー、児童相談所での心理判定、母子生活支援施設での相談業務の他、看護学校・生涯大学校等の講師を行っている。当相談室では、幅広い年齢層の方を対象に、「生きにくさ」を抱えた方々が、自分を癒し、自分をいかす生き方を探すお手伝いをさせていただいています。水曜・土曜担当

 

青山美千子 あおやまみちこ(心理カウンセラー・公認心理師)

1958年生まれ、メンタルサポート研究所グループ所属、一般社団法人メンタルヘルス協会上級カウンセラー。NPO法人こころサポート会員インナーチェンジングセラピーによるカウンセリングや、傾聴講座、タイプ別コミュニケーション講座、親育て講座、ミニ心理講座などを開催。20年近く発達、知的障がいのある方たちを支援するNPOで活動し、現在は行き場のない人たちの居場所作りを行っている。インナーチェンジングセラピーについてお知りになりたい方は、当ホームページの伝言板をご覧ください。

 

岡田久恵 おかだひさえ(保健師・看護師・公認心理師)

千葉大学大学院(精神看護学専攻)で児童・思春期精神科、精神科看護全般の基礎を学ぶ。行政で32年勤務のうち精神保健福祉分野での経験は12年間。生活場面での家族ぐるみの支援を目指しています。へるぷカウンセリング、すたーとミーティング担当です。月曜担当

 

杉山詔二 すぎやましょうじ(臨床心理士・精神保健福祉士・キャリアコンサルタント・産業カウンセラー・公認心理師)

大学卒業後、福祉職として都立知的障害・児者入所施設に勤務。その後都立精神科病院にて精神科ソーシャルワーカーとして11年勤務。これまでに家族療法の経験、精神障害者の就労支援等の経験がある。2009年頃から、DV予防教育プログラムの効果研究を、関東圏の大学を中心に開始、犯罪心理学会、日本心理学会等で結果を報告してきた(キャリアカウンセリング)。精神保健福祉士、キャリアコンサルタントとして、通常の心理相談に加えて、年金、障害者就労、成年後見制度などの社会資源についてのご相談、お仕事上のお悩みなどのご相談もお受けします。(現在、新規受付をしておりません)

  

今村優子 いまむらゆうこ(臨床心理士)

学生時代は、国立武蔵療養所、国立精神衛生研究所で、研修生として心理臨床を学ぶ。卒後、主には精神科病院での臨床心理士として勤務(臨床心理士登録は1991年)。途中、警視庁健康管理センターでの職員相談や、児童相談所判定課の嘱託も経験。2002年より心理相談室を開業。2020 年4月より当相談室メンバーに加わる(週1回、日曜のみ)。傍ら、現在も、企業内の職員相談室や精神科クリニックで活動中。日曜担当

 

住所:〒260-0844

千葉市中央区千葉寺町973-3  青葉の森こころの相談室

TEL&FAX: 043-235-8201

ホームページ  http://www.abm-kokoro.com/

相談日:担当カウンセラーによって変わります。原則9時半から18時となっております。

 但し、お仕事を持っている方のため、18:00 以降の時間に対応できる場合もあります。